生産体制/孵卵部門

高性能の設備と高い衛生レベルを兼ね備えた最新鋭の孵卵場です。

孵卵場見取図

1) 種卵を運ぶ車両を消毒します。

[車両消毒棟]
孵卵棟へ進入する全ての車両はここを通過して消毒されます。上部ノズル6ヶ所と側面ノズル12ヶ所から消毒液が散霧され、タイヤ部分は深さ15cmの消毒水漕を通過します。

消毒液散霧
消毒液散霧
深さ15cmの消毒水漕
深さ15cmの消毒水漕
 
 
2) 種卵を受入れます。

[高床式入荷室]
外部からの汚染をシャットアウトし、各農場から集めてきた種卵を衛生的に受け入れることができます。

農場での集荷
農場での集荷
入荷室
高床式入荷室
 
 
3) 種卵を保管します。

[オゾン殺菌システム付き 氷鮮庫]
低い温度と高い湿度を保ちながら良好な種卵コンディションを維持できる画期的鮮度管理システムです。ここで種卵は入卵までの間、一時的に保管されます。

オゾン殺菌システム
オゾン殺菌システム
オゾン殺菌中表示
オゾン殺菌中表示
氷鮮庫
氷鮮庫
4) 種卵をセットします。

[入卵準備室]
ここで種卵は台車にセットされ、孵卵をするための準備に入ります。

入卵準備室
入卵準備室
台車にセット
台車にセット
 
 
5) 種卵を温めます。

[マルチステージセッター]
ここでおよそ18日間、種卵はあたためられます。
卵から発生する温熱も有効活用できるマルチステージセッターです。

セッター室
セッター室
台車をセッター室へ
台車をセッターへ
種卵のチェック作業
種卵のチェック作業
6) 検卵します。

[検卵室]
孵化の進行状態やコンディションを知るために、卵に光を当てて中の状態をチェックします。

検卵作業
検卵作業
光を当てて状態をチェック
光を当てて状態をチェック
 
7) 卵にワクチンを接種します。

[卵内接種機イノボジェクト]
清浄なひよこたちにとって、外の世界は危険がいっぱい。一日でも早く免疫をつけさせるためにI・ひよこは卵の状態でワクチンを接種するイノボジェクトを採用しています。検卵から卵内へのワクチン接種、移卵をオートメーションで行なうことができます。

受精卵の検卵
受精卵の検卵
イノボジェクト/ワクチン接種
イノボジェクト/ワクチン接種
ハッチャーバスケットへの移卵
ハッチャーバスケットへの移卵
ワクチン接種後の卵
ワクチン接種後の卵
イノボジェクト全体
イノボジェクト全体
 
 
8) 孵化させます。

[水冷式 ハッチャー]
いよいよひよこ達が卵から出てきます。温度や湿度などのあらゆる条件を細かくコントロールすることにより、安定した発生を可能にしています。

ハッチャー室
ハッチャー室
ハッチャーバスケット
ハッチャーバスケット
ハッチャーバスケット
バスケット内のひよこ
9) 雛と殻を分けます。

[自動チックセパレーター]
卵の殻と生まれたばかりのひよこたちをやさしく分別していきます

発生直後のひよこ
自動チックセパレーター
自動チックセパレーター
 
 
10) 鑑別します。

専門の鑑別師さんが良質のヒナだけを鑑別します。

鑑別作業
鑑別作業
回転式鑑別テーブル
回転式鑑別テーブル
 
 
11) 計数し箱入れします。

[自動箱詰システム]
ひよこの数をカウントし、自動で箱に入れていきます。同時にワクチン等の散霧(噴きつけ)も行なうことができ、可能な限りひよこのストレスを少なくする工夫がなされています。

自動計数器
自動計数器
自動箱詰システム
自動箱詰システム
ワクチン散霧
ワクチン散霧
12) ひよこを一時的に保管します。

[ヒナ保管室]
温度管理の行き届いた部屋で、ひよこたちは出発までの間を気持ちよく過ごします。

ヒナ保管室
ヒナ保管室
出発を待つひよこたち
出発を待つひよこたち
 
 
13) 専用車両(チックバン)で出発

[シャッター隔離型出荷室]
専門のドライバーが自社専用車両(チックバン)にひよこ達を積み込みます。

隔離型出荷室
隔離型出荷室
専用車両(チックバン)へ積込
専用車両(チックバン)へ積込
専用車両(チックバン)
専用車両(チックバン)
★ CPU室

孵卵場の機能を一元化してコントロールする集中制御室です。

集中制御室
集中制御室
 
 
 
 

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